ゆるりゆるり

節約、育児、自分の持病と奮闘するママのブログです。

2人目帝王切開出産レポ①

出産という貴重な体験を、忘れないように記録しておこうと思います(o˘◡︎˘o)♪︎

 

特に出産方法にこだわりはなかったけれど、長女の時は本陣痛から5時間程で出産。

これは2人目だともっと早く産まれるのでは!?と淡い期待をしていました。が、そう上手くはいかないもので、今回は訳あって帝王切開になりました。

 

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帝王切開になった理由

今回は妊娠早々に、前置胎盤だと言われました。前置胎盤とは胎盤が産道を塞いでいる状態のことで、出産時に出血多量で母子ともに危険なのだそう。でも、妊娠初期の場合は妊娠週数が進むにつれて、胎盤が上がる可能性があるのでとりあえず様子を見ましょうとの事でした。

赤ちゃんが大きくなるにつれて少し上がったものの、9ヶ月の時点で子宮口に近い低置胎盤。もうこれ以上は上がらないと思いますと先生に言わてしまいました。

低置胎盤でも自然分娩は出来るそうですが(病院によって違います)、特に何もない状態の人より出血量が増え、しかも帝王切開に比べて止血がしづらいので、母子ともに危険なリスクは上がるんだそうです。

その他細かい話を先生から聞き、家族と相談した結果帝王切開を選びました。

 

 

 

入院

ということで、帝王切開前日に入院。

今までに2回、全身麻酔で手術を受けているのですが、今回は半身麻酔で状況が分かる上に、帝王切開は出産後が痛いと言われているので不安でいっぱい。でも入院当日は特に何もする事もなく、面会時間ギリギリまで家族とのんびり過ごせたので、少し気が紛れました。

 

 

帝王切開当日

前日の夜9時から絶食。朝からは絶飲。

でも不思議とお腹も空かないし喉も乾かなくて、当日になると不安ともう少しで赤ちゃんに会えるというドキドキとが混ざり合って不思議な気分でした。

 

手術前に家族と少し話をしてから手術室へ。

先生の好み(?)なのか、手術室はミスチルの音楽が流れ、先生や看護師さん達が和気あいあいとしていました。

麻酔が効いてくるのを待ってる間も先生や看護師さんと話をしていたら、あっという前に手術開始。

「羊水出しますね〜」

と言われると、生温かい感覚がありすぐに

「んぎょぇぇ」

ん?まだ赤ちゃん出てきてないのに、まさか泣き声?と思っていたら、看護師さんが

「聞こえました?赤ちゃん泣いてますよ」

と言われ、なんと出てくる前から泣いていてビックリ(>∀︎<;)

 

その後、吐きそうになるぐらいお腹をグイグイ押されて次女が産まれました。産まれたての赤ちゃんの声か!?というぐらい大きな声で泣いていて、嬉しくて感動しました。

その後はお腹を閉じて、持病があるため術後一晩は母体集中治療室へ。

 

 

 

手術後

手術が終わり、部屋にもどってすぐ夫と娘が部屋に来てくれました。2人の顔を見るとホッとして、少しウルウルしてしまいました。この頃はまだ麻酔が効いていたのですが、2人はお昼を食べに出て戻ってきた時には、もう麻酔が切れており、ものすごい激痛に襲われていました…

傷の痛みと後陣痛の痛みのダブルパンチです。でもやっぱり2人の顔を見ると安心するのか痛みがマシになったような気がしました。

 

そして2人が帰った後からが、本当の戦いが始まります。

1時間おきぐらいに看護師さんが来てくれるので、痛み止めをお願いしました。すると

「点滴に痛み止め入ってるんだけどねぇ?効いてないのかな?もう少し我慢して」

と言われ、目が点に。

痛み止め入ってコレ???

過去2回の手術でも味わったことのない、キョーレツな痛みでした。絶食絶飲なのに、そんなこと全く気にならないぐらい痛いたかったです。なので、もう一度痛み止めをお願いしました。

「違う痛み止めにしていいか聞いてくるから、ちょっと待っててね〜」

と言われ、またしばらく耐え続けましたε-(((;ꏏ⌑︎ꏏ;)))-3

 

しばらくして、別の痛み止めを使ってもらうと後陣痛の痛みは感じるものの傷の痛みはマシになり、少しは我慢出来るくらいまでになりました。

 

 

帝王切開出産レポ②へ続きます。