てんかんでも育児は出来る!母になる覚悟を決めた日。
高校野球も終わりましたね。今年はホームランが多くて、見ごたえのある試合も多かった気がします。
決勝戦は主人が広島に住んでいるという理由で、広陵を応援していましたが…残念でした(^_^;)球児のみんな、暑い中お疲れさまでした。
さて、先日は私のダークな部分をさらけ出してしまったので、今日は真面目な話にしますヽ(・∀・)
脳腫瘍の手術をして、てんかん持ちになってしまった私ですが、それでも結婚して子供が欲しい!と思っていました。なんか納得がいかなかったんですよね。多少の麻痺とてんかんだけで、何故妊娠出産を諦めなければならないのかが。
昔は普通の生活をしている同年代の人たちが羨ましくて仕方なかったです。
そんなこんなでモヤモヤしているうちに、まだ結婚のけの字もなかった私が主人と出会い結婚出来て、娘まで授かることが出来ました。
妊娠した事は嬉しかったですが、私が抗てんかん薬を中止することは出来ないので、子供に障害が出る可能性が人よりは高いということが気がかりでした。薬は妊娠が分かってすぐ子供に影響の少ないものに変えてもらいましたが、予想外だったので妊娠に気付かず…子供に良くない事をたくさんしていました。
なので
私のせいで子供に障害を持たせるのはかわいそうだな…
と思って色々考えていました。
でも病院でもらった娘のエコー写真を眺めていると、
万が一障害があっても我が子には変わりない。
自分に何があってもこの子は守りたい。
と思えました。
この時はまだ育児の大変さを知らないから、そう思えたのかもしれないですけどね。でも、子供の力は大きいです。この時、
母は強し
という言葉の意味が少しだけ分かったような気もしました。実際、私も娘のおかげで強くなれたと思います。どんどんパワーが増してるかもσ(^_^;)
病気の人、不妊治療をしても出来ない人など子供を諦めなければならない方はたくさんいると思います。そういう人知り合いもいるので、話していると胸が締めつけられます。
子供を諦めなくて本当に良かったとも思いますが、それよりも授かって何事もなく元気に産まれてきてくれたことに感謝して育児をしていきたいと思います。