ゆるりゆるり

節約、育児、自分の持病と奮闘するママのブログです。

【妊娠】2人目の妊婦検診で子宮奇形(中隔子宮)が発覚。気になることのまとめと今後の話。

1年半の妊活の末に授かった2人目。妊娠初期は出血が続き、1ヶ月程安静生活を送っていました。

そんな中発覚したのが「子宮奇形」。子宮奇形という言葉自体は知っていましたが、娘を妊娠し検診を受けていた時には何も言われた事がありません。発覚した時には、「今となっては妊娠にそんなに大きな影響はないよ」と言われましたが、色々と気になったので子宮奇形についてまとめてみました。

 

 

子宮奇形は稀なことではない

子宮奇形は生まれつき子宮の異常がある状態のことで、女性の約5%に見られる症状だと言われています。胎内で子宮が出来る時期に異常がおこり子宮奇形になるので、先天的なものになります。

また子宮奇形は症状が出にくく、たまたま診察や検査を行っているときに偶然発見されることが多いそうです。症状が出たとしても経血量が少ない過少月経や月経不順、月経痛が強いなどの月経困難、不妊や習慣性流産、早産などがあります。

ちなみに、私は26日〜50日の周期の月経不順でした(^^;)

ただ産婦人科の先生曰く、3ヶ月以上月経がない場合を月経不順と呼ぶそうです。定義上では私は月経不順に当てはまらないけど、もしかしたら子宮奇形が原因だったかもしれないね〜との事でした。

 

f:id:mm4200:20181017152918j:plain

 

 

 

子宮奇形の種類

単角子宮

通常は左右対称な子宮の片方が無かったり、小さい状態の子宮。

 

重複子宮

通常は1つの子宮ですが、完全に2つに分かれて独立して存在している状態です。

 

双角子宮

完全に独立はしていないものの、子宮が2つにわかれているタイプです。子宮奇形の中でも多い奇形で、不妊や流産の原因になることがあります。

 

中隔子宮

外観は一見通常の子宮と同じですが、中隔が存在し子宮の中に部屋が2つあるような状態です。妊娠しても早期流産や早産を起こしやすくなります。

※私はこのタイプの子宮奇形です。

 

弓状子宮

子宮の上の方が弓のようにやや膨らんでおり、中が少し窪んでいる状態です。双角子宮や中隔子宮のように中は分かれていません。

 

画像で見る方が分かりやすいので、お借りしたものを載せておきますね。

f:id:mm4200:20181017091820p:image

出典:medicalnote

 

子宮奇形による影響

子宮奇形は、不妊やうまく妊娠しても流産や早産といった影響があると言われています。ただ、全てのケースで妊娠しにくくなるわけではありません。

中隔子宮の場合だと不妊症の発生率が約20%と最も多く、子宮を隔てている部分に着床してしまい上手く育たない事が原因と言われています。

ですが、他のタイプの子宮奇形では今のところ妊娠率が低下するとは認められていないようなので、医師と相談しながら今後のどうするかを決めていってもいいかと思います。

また、単角子宮や双角子宮、中隔子宮では初期流産や早産が他の子宮奇形に比べて起こりやすくなっているようです。

子宮奇形は自然に治るわけではないので、治療は基本的は手術で子宮の形を整えます。他に明らかな不妊症の原因がない場合や、流産や早産を繰り返す場合、月経困難を引き起こしている場合などは、手術を進められることがあります。ただ、私のように子宮奇形であっても正常に妊娠・出産出来ることもあるので、その場合特に何もしないことが多いようです。

 

 

今後について…

色々と調べてみると、中隔子宮と知らずに妊活をしていたわけですが、そう考えると1年半の妊活期間は短い方なのかなと思いました。そして1人は無事に出産し2人目もトラブルはありましたが妊娠後期に突入しています。

贅沢かも知れませんが、私は3人は子供を欲しいと思っています。中隔子宮と知った時は、子供は2人で良いかなぁ…と思った時期もありますが、やっぱり出来るならもう1人欲しい。まぁ、持病のてんかんもあるので、体調と相談しながらになりますが(´-ω-`;)ゞ

1度しかない人生なので、何事も悔いのないようにしたい。とはいっても、子供は授かりものなので無理だった時は諦めますが、出来ることはやりたいと頑張りたい。夫とも3人出来ればいいね〜と話していたので(夫も子宮奇形のリスクや不妊症になりやすいことは承知済み)、2人目を無事出産出来たらまた妊活開始します!

 

最後までお読みいただき、ありがとうごさいました⑅︎◡̈︎*

 

 

 

【こちらの記事も読まれています】